今日は暖かい、いや冬として考えると暑い日ですね。昼頃居間の温度計を見た親父曰く”26度行っている”と。
今年は暖冬って天気予報が言っておったらしいですが、確かにこのまま行くと暖冬くさいですね。まぁ個人的には寒いより良いですけど。(笑)
さて、今週読んだ本ですが2冊読みました。
ETFとは何か
著者:北村 慶
出版社:PHP研究所
2009年度出版
本はPHPビジネス新書です。ぶっちゃけ内容は、まんまETF(上場投資信託)の話です。ETFの勉強用に買って来ましたもので。
まぁETFに関して一通りの知識を得るには良いんじゃないでしょうか。ただ、その気になればETFに関して本当に必要な部分はググっても十分に手に入ると思います。この本の付加価値を認めるとすれば、他国のETF事情(運用も含めたですが)や日本には無い、ですが有った方が良いと思われる商品の提言とかの部分ですね。そう言った部分に価値を見出すなら買った方が良いと思いますし、他のタイプの投資信託の情報も欲しかったりとか、ETFに関して必要最小限の情報だけで良いなら別に買わなくても良いかって感じです。
相場を動かす ブルの心理、ベアの心理
著者:デービッド・コーエン
訳者:椿 正晴
出版社:株式会社 主婦の友社
2001年度出版
心理学を通して、自分を知って必要な情報を本当に取得する術が身についているか、適切なリスクが取れているかを学ぶ本です。
銘柄選びとかに関しての話は特に有りません。(但し天才的な相場師たちの話やマーケットの心理等の話が出てきますので良く読めば、その辺りにヒントが転がっていると言えば転がってますね)あくまで心理学や過去から現在の相場の歴史を通しながら適切に(精神状態に左右されずに)情報選択が出来ているか、やはり適切なリスクの取り方が出来ているかを読み進めながら考えて行く本ですね。
なお本の途中に灰色のページが有って、そこでテストを受けられる様になっています。
このテストは自己分析する際の手助けなると思いますので、この本を読んだ人はやってみるのがよろしいかと。
自分の場合、情報力テストが”必要な情報を求めようとする姿勢がきちんと身についており、情報量に圧倒される事を恐れない”で、リスク許容度テストが、”用心深く、リスクをとることにかなりの不安を感じる”でした。
今週読んだ本の感想は以上です。
では、おやすみなさい。
PS.
そういえばサダマツから株主総会の通知が来てました。
(サダマツの株自体は、今は手放しちゃっているんですけどね)
後で目を通しておかないと…