先月ＴＯＴＯを560円で売った。13日の終値は489円まだ下がるのかなー、全部売っとけばよかったなー。残りも早いうちに売りたいものです。500円台は厳しそうですよ。住宅業界は、うーむ･･･、正直冬の時代があと30年くらい続くと思います。あくまで国内の需要ですけれども、これからは縮小していくのは間違いありません。予想とかではなく、それは前提条件です。つまり人口が減っていくというのは動かせない事実なので、じゃあどう対処していくかっていうこと。「少子化対策をもっと政府にがんばってもらいたい」なんて本気で言ってる人は、居ないと思います。というか、少子化対策というのが、少子化した社会にあわせて政策を練るという意味だとは思っているのですけれども。で出張に行く途中新幹線で本を5冊ほど読みました。金のゆりかごが読み応えがあって面白かったです。テレビドラマとかにはなんないだろうなーと思いますが、これからの日本はどうなんだろう、天才と呼ばれる人や、エリートが必要なんだろうなとは思うのですが、日本の空気は、そういうのを肯定してはいけないような流れがあるような気がします。言葉の問題が大きい気もする。思考は雛形によっても左右されるといいます。英語で考えるのと、日本語で考えるのでは、思考の方向性が違ってくる場合もあるでしょうし、傾向と言うのも偏在するのではないでしょうか？それは英語で考えるほうがいいとか日本語で考えるほうが優れているとかではなく、一長一短あると思います。そういう意味でバイリンガルやトリリンガルの人ってうらやましいなと思います。物心付いたときから英語で思考したり日本語で思考したり両方できるということです。成人して外国語を覚えると、自分の場合、日本語で考えて、英語に訳して、言う。というようになります。そうじゃなくて英語で直接考える、そういうことができるバイリンガルな日本人って、あんまりいないなーと思うのです。ユニクロさんにしてもTOTOさんにしても、たぶん向かうべきは世界だと思います。国内需要がどうとかは、たぶんリップサービス、ポジショントークなんだろうな、それよりも軽いぎっくり腰になってしまった、とほほ＿|￣|○
