金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、原油在庫が市場予想より増加し原油先物価格が下落したことからエネルギーセクターに売りが入った他、短期的な過熱感から売りが拡大し下落したことから、売りが先行して寄り付いた。売り一巡後に、日経平均はプラスに転じる場面も見られたが、これといった材料に乏しいことから積極的な売買が控えられた。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移していることや、民主党政権による政策の先行き不透明感から、日経平均は小幅安で推移した。
業種別TOPIXでは、水産・農林、通信、その他金融が上昇した一方、海運、非鉄金属、繊維製品が下げた。個別では、ラオックス、ニッパツ、日本水産が高い。半面、日本板硝子、レオパレス21、セントラル硝子が下げた。
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