前場お疲れ様です。
週末のNY市場では雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想よりも大きく減少、失業率も10.2%と2ケタ台となったことで景気悪化が懸念され売り先行で開始、ただ、雇用者数の減少幅が縮小していることや、好業績銘柄への買いが入ったことが指数を押し上げ、ダウは小幅高でかえってきました。前場の日経平均はドル円が89円台で推移していることから、輸出関連株など売りが出て反落スタート、ただ売り一巡後は下げ渋り、目立った材料はなかったものの、ドル円も90円台に動いたことから日経平均はプラスに転じて底堅い動きとなっております。日経平均株価は9797円(+8.4円)と小幅高で終了しております。
業種別では保険、ガラス、非鉄、サービス、機械などには堅調さが見られましたが、繊維、海・空運、石油、電気・ガス、鉱業などのセクタでは軟調なものが多かったようです。金価格が1100ドル突破して過去最高値を更新したことで、松田産業<7456>、住友金属鉱山<5713>が上昇、資源関連として商社株は三井物産<8031>、住友商事<8053>などが高安まちまちの展開となっています。
後場に関しての戦略は会員様限定とさせていただきます。
←読まれて参考になれば、クリックしていただけると助かります。