・テルモ
引け前に大口買い連発高値ひけ。雇用統計前だし、空売りの買い戻しかな???と思って貸借倍率みると、、、
空売りの返済、まったくすすんでない。
となると、大口買いの正体はいったい、、、
実需買いか???
どうも、裁定買いくささを感じる、、、
・日本光電、シスメックス、ニプロ、テルモ、、、
最近医療機器銘柄の業績の底堅さが目立ちますね~。
引き続き医療機器セクターに注目。
みらかHDも好決算だった模様
・以下、テルモの決算発表VTRをみて、IRに質問した内容の返答ですので転載いたします☆
①08年下期に営業利益が落ち込んだ要因
08年度下期は、まさに金融危機の発生とその直後であり、当社も多くの企業と同様、大きな影響を受けました。具体的には、金融収縮による病院や代理店などの在庫圧縮、
心臓手術用の大型機器の購入先送りなどがあげられます。今年度上期については、コストダウンの努力や高収益品の拡大が奏功し、営業利益率も20%台に回復するなど今年度通期での増収・増益に向けて順調に推移しています。
②TRIの参入障壁について(他社が参入可能なものかどうか、また参入を希望する企業が多いかどうかなど)
TRIはカテーテルの医療(治療技術)の一種ですので、TRIに適した製品だけで事業に参入することは、まず考えられません。カテーテル商品(事業)の競合企業が、そのまま競争相手になります。ただ、TRIは細い腕の血管を通して心臓まで到達することが必要なので、より細かな仕様設定が医師の使い勝手に大きく影響します。当社は、そのような細かいところまで行き届いた商品設定が得意ですので、その強みを活かして、是非米国でも高い成長を継続したいと考えています。