大手銀行が軟調・自己資本比率規制強化の動きを警戒

[agawaさん]

三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（８３０６）、みずほフィナンシャルグループ（８４１１）、三井住友フィナンシャルグループ（８３１６）など大手銀行が軟調。

主力株は全般は大幅反発となっているが、主要国の銀行監督当局は世界で活動する主要な銀行に対して、自己資本比率規制を強化すると報じられ、これを嫌気する売りが優勢になっている。規制そのものに対する警戒感と、大手邦銀の一部は普通株の追加発行による多額の資本調達を迫られそうだということで、将来の増資、希薄化を懸念する売りもあるという。

三菱ＵＦＪの株価は９時47分現在４７９円（▼７円）。みずほＦＧは１７８円（▼３円）。三井住友ＦＧは３１１０円（▼６０円）。