aaaいうえおさんのブログ

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前場解説


前場お疲れ様です。昨日のNY市場は、ADP雇用統計、10月米ISM非製造業総合指数、FOMC金利政策発表など多くの指標に左右された相場となりました。大きく上げる場面もありましたが、FOMC通過後は材料出尽くしとなり、引けにかけては上げ幅縮小の動き、ダウは小幅高で終了しております。米市場の流れを受け日経平均、TOPIXともに売りが先行して反落スタート、NT倍率解消の動きが続いたことから銀行株が強かったようです。FOMC通過で資金の流れは変わらず、相場にも大きな動きはみられませんでした。10時過ぎからバークレイズが先物を売り込んできたようで、日経平均は下げ幅を拡大、その後も軟調もみ合いが続き、前場の日経平均株価は9730円(前日比-113)で終了しております。セクタ別ではほとんどの業種がマイナス、その中で堅調だったのは鉱業、その他金融、銀行などで、逆に軟調さが目立ったのは、パルプ・紙、空運、証券、非鉄、石油、食品、鉄鋼、不動産などでした。個別では上方修正を好感した日産自動車が買い優勢、パナソニックが三洋電機をTOB(株式公開買い付け)すると発表、これを受け三洋電機が急落しております。後場にかけては、大口投資家のバスケット観測もなく、引け後のトヨタ自動車の決算を控えて様子見ムードが広がりそうです。売買高が少ない相場は反転もしにくく、ジリサゲトレンドとなりやすい特徴もありますので、注意が必要です。前場好調だった銀行・その他金融セクタの動向、上海・香港市場、現物の大型株動向(TOPIXコア30)などには注目していきます。後場もよろしくお願い致します。 ←記事がお役に立ったら気持ちクリック宜しくお願い致します
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