さて、来週の日経平均株価見通しを更新したいと思います。
先週は「日経平均株価はあくまで強気」というタイトルでした。
「日経平均株価が一時的に10,000円を割るようなことがあっても、意外にすぐに戻ってくるのではないか」と書いていましたが、確かに2009年10月29日(木)には10,000円を割り込んだものの、翌日2009年10月30日(金)には再び10,000円台を回復しています。
▼先週の日経平均株価見通し
日経平均株価はあくまで強気 2009年10月26日~30日の日経平均株価見通し
http://enkabu.seesaa.net/article/131050395.html
ただ、昨日ちょっと嫌なニュースが飛び込んで来ておりまして・・・
というのも、2009年10月30日(金)のニューヨーク証券取引所でダウ工業平均株価が250ドルほど下落しておりますw
▼Yahoo! Finance ダウ工業平均株価チャート(英語サイト)
http://finance.yahoo.com/echarts?s=%5EDJI#chart3:symbol=^dji;range=2y;indicator=volume;charttype=line;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=on;source=undefined
前日の2009年10月29日(木)には米国の7-9月期GDPが前期比プラス3.5%(年率)ということで、ダウ工業平均株価も大上げだったのですが、たった1日で市場がひっくり返ってしまいましたw
で、その引き金になったのが、このニュースのようです。
▼米CITの破産法適用申請の可能性高まる、アイカーン氏が支持
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000278-reu-bus_all
CITは米国での法人向けの大手金融会社です。
なお、ダイアモンドZAiオンラインにCITに関する記事が載っておりましたのでご参考までに。
▼CITショックに気をつけろ!倒産したなら米国はクレジット・クランチに逆戻りだ!
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/serial/column&cate=hirose&art=81
記事が書かれているのが2009年7月ですから、先見の明があったとも言えるかもしれませんねぇw
ダイアモンドZAiオンラインの記事を読むと、実体経済に与える影響は意外に大きそうで、しばらくは市場にも沈滞ムードが漂いそうです。
ということで、チャートを見るまでもなく、2009年11月2日(月)は日経平均株価も下げるんだろうなぁ・・・と思っているのですが、念のために日足チャートを見てみましょうw
※日記の最下部に日経平均株価の日足チャートを添付しておりますm(__)m
支持線も抵抗線もヘッタクレもないと思うのですが、参考までに引いてみましたw
さて、前述のように2009年11月2日(月)はどう考えても下げると思います。
で、問題はどこまで下げるかなのですが・・・
私がひとつ気になっているのが2009年11月2日(月)で寄天(始値からさらに株価が下落)になるのか、それとも寄底(始値からさらに株価が上昇)になるのかどっちなんだろう?ということです。
もし寄天で取引時間中に100円とか200円と下げるなら、底値はまだまだ先かと。
逆に寄底で取引時間中は横ばいからやや上昇であれば、意外に底値は近いのではないかと。
ちなみに私個人の感覚は日経平均株価で8,500円ぐらいが底値じゃないかなと思っていますw
そんでもって株価下落時にどうやって買い増すかもすでに計画済みです。
まあ日経平均株価が4,000円ぐらいまで行かれてしまうと、破綻するんですけどねぇw
▼長期投資の心得6 ひとつの考え方に偏り過ぎない
http://enkabu.seesaa.net/article/124749752.html
▼安全性・割安性・成長性ランキング(2009年10月16日更新)
1位 桂川電機(6416) 90点
2位 フジオーゼックス(7299) 85点
http://enkabu.seesaa.net/article/130487059.html