海運株が下方修正で売られるも押し目買い活発

[agawaさん]

日本郵船（９１０１）、商船三井（９１０４）、川崎汽船（９１０７）が昼休みに中間決算を発表すると同時に、通期予想を下方修正した。後場寄り、株価は売り先行となったが、その後は押し目買いに下げ渋っている。

日本郵船の１０年３月通期の連結経常損益は３３０億円の赤字予想（前回予想４０億円の黒字、前期１４０８億円の黒字）。連結純損益は２７０億円の赤字予想（前回予想５０億円の赤字、前期５６１億円の黒字）。

商船三井の１０年３月通期の連結経常利益は１００億円予想（前回予想５００億円、前期２０４５億円）。連結純利益は２０億円予想（前回予想３００億円、前期１２６９億円）。

川崎汽船の１０年３月通期の連結経常損益は５９０億円の赤字予想（前回予想３５０億円の赤字、前期７１６億円の黒字）。連結純損益は７１０億円の赤字予想（前回予想４２０億円の赤字、前期６００億円の黒字）。