前場解説

[aaaいうえおさん]

 

前場お疲れ様です。週末のＮＹ市場は、9月中古住宅販売件数の結果を好感、マイクロソフトなどの決算は良かったものの、利益確定の動きがでたこと、素材、エネルギー、金融などのセクタの下落が目立ったことから大幅反落となりました。これを受け日経は寄り付き小幅安でのスタート、しかし週末ドル円が92円台へと円安推移したことが、ハイテク、自動車、機械など輸出系にポジティブ材料となったようで、日経平均を押し上げ堅調に推移しました。あと銀行株への買い戻しの動きや、主力銘柄へのバスケット買い観測、先物の買戻しもみられたことが堅調に推移している要因と思われます。前場は10382円（前日比＋99）と大幅高で終了しております。後場にかけては、13時に信越化学(4063)、14時にＪＦＥホールディングス(5411)の決算発表が予定されており、この決算内容がどのくらい織り込まれているのかが注目となります。とくにＪＦＥ(5411)の結果は今後の鉄鋼セクタの決算動向の目安となりますので、決算後の鉄鋼株の動きには注意です。あとはドル円の動向、アジア市場の動向、先物売買高などにも注目していきたいところです。あと、ケネディクスはCB200億円を償還クリア＆引けのインデックス買い需要から、推奨しております。 ←ワンクリックお願いいたします後場もよろしくお願い致します。