八歩さんのブログ

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敬老学のススメ


介護だなんだと言う前に、まず高齢化とは何か?高齢社会とはどういうものか?ということをきっちりと考えて言葉にしなくちゃならないな、ということに気がつきました。社会が高齢化するって、そんなに悲惨でおびえなくちゃならないことなのかどうか。ええ、もちろん、大変なことがたくさん起きるでしょうけれど、社会の高齢化を受け入れて、その上で相互扶助の仕組みを再構築するだけのことです。1945年の終戦後にも、そういう大転機がありましたが、みんなが前向きな気持で試行錯誤した結果、当時夢見た、豊かな生活っていうものが構築できたわけですよね。明治時代の自由民権運動だって、その結果大変な混乱はおきたわけですが、当時考えていたことは実現できたわけです。今、世界トップクラスの長寿国となって、うれしいけれど、けっこう大変なこともある・・・・という考えに立つことが必要だと思います。高齢者がそれなりに、生き生きと暮らして、人間らしく死んでいくという、サイクルを作り上げたいのです。よく、「介護力」という言葉を聞きますが、高齢者で自立の人にとっては、社会全体が高齢化に対してのセンス、感度が上がることがありがたいことです。これを、私は「敬老力」と名づけました。高齢化するということはどういうことなのか?老眼とは?筋肉痛が二日目や三日目に出てくる理由は?認知賞ではなぜ昔のことは思い出せるのか?便秘を防ぐために何をすればいいのか?よく使われる薬の知識。いざ、もしものときに準備しておくといいものは?こういう知識を、検定したらいいと思うんです。題して、「敬老力検定」今、漢字検定2級とか、履歴書に書くけれど、敬老検定2級・・・・・・ほお、優秀ですなぁ・・・・ということにならないだろうか。というようなことを、友人と話していて結構盛り上がったので、日本敬老学界を立ち上げることにしました。いまのところメンバーは二人ですが、今日これから賛同してくれそうな知人と仕事の打ち合わせをするので、彼も参加してもらいます。たくさん巻き込んで、ほんとに、敬老学という学問ジャンルが出来上がったら、敬老学の祖ということになるかもしれませんね。がんばろう^^半分冗談半分本気です。いまのところ、敬老学でググッてみると、このブログしか出ないはず。さっき、特許庁に行って、「敬老学会」って言うのを商標登録したいんだよ・・・・とお話したら、学会は商標にはならない(きっぱり!)。法人格を作ってそれを法務省に登記するんです、と教えてもらいました。
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