スクリーンが連日の高値更新・受注回復に続いて野村が「１」継続

[agawaさん]

大日本スクリーン製造（７７３５）が連日の高値更新。
１０年３月期の連結営業赤字は２００億円の見通し（前期は４５億９００万円の赤字）を出しているが、１０年３月期第２四半期（０９年７−９月）の液晶パネル製造装置の受注は第１四半期（０９年４−６月）比１１．１倍の１００億円の見込みと大幅な回復を見せており、１０年３月期は赤字幅縮小、来期は大幅黒字転換する期待が高いこと、さらに太陽電池パネル用膜厚測定装置など太陽電池分野での展開を評価する動きが続いている。

本日は、野村証券が「相次ぐ大型液晶投資の発表、半導体製造装置受注の急回復で、事業環境は改善している」として投資判断「１」継続、目標株価４１３円から５３３円に引き上げたことも効いている。

日証金ベースで売り残が増加、カラ売りを飲み込んでおり、需給相場の様相も呈しつつある。

スクリーンの株価は９時１１分現在３６３円（△１０円）。