映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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為替が落ち着けばダウを追いかけるか
14日の日経平均は、10060.21(-16.35)と下落。雲の中で基準線10097の手前で足踏みしている状況である。RCI,MACDは上昇しているが、ボリンジャーはマイナスσは突破して下落局面は抜け出したが、TPにはとどいていないので、上昇のモメンタムを取り戻せるかどうかという微妙な局面である。
ダウは10015.86(+144.80)と10000ドルを回復。上値を更新。基準線の上、MACD,RCIも上昇しており、ボリンジャーはプラス2σを突破、上昇に勢いがでてきている。
ドル円は89.41とドルが。13日に90.19をつけてから下落していたが、転換線で下げ止まった形である。ボリンジャーはマイナスσ89.21近辺で、まだ下落がとまったどうか明確ではないが、バンドは狭まりつつあり、RCI,MACDはじわりと上昇しており、局面が転換しつつある可能性がでてきた。
インテルの決算にはあまり反応しなかったがJPモルガンの好決算、小売売り上げで、自動車をのぞく売上高が増加したといったことを好感、ダウは10000ドルを突破してきた。東京にとってありがたいのは、円高からの転換の兆しがでてきたことだ。アメリカの国債10年ものの金利が3.445と大きく上昇、基準線3.35をこえてきてボリンジャーもプラスσ近辺まで上がり、MACD,RCIも上昇しており、これを反映して、ドルが買い戻されつつある。為替が基準線90。56をこえてドルが戻してくるようになれば、日経平均もダウを追いかける展開になれるのだが。基準線10080、25日線10135をぬけてくると、かなり上昇転換への期待がでてくる。
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