映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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見極めづらい

13日の日経平均は10076.56(+60.17)とかなりの上昇。雲の中を転換線を抜けて基準線10097の手前まで上昇。基準線をこえられるかどうか、大事な分かれ道にきている。RCIもMACDも上昇しているので、日足ではかなり有望だが、週足をみると、まだ転換線10197の下で、MACDもRCIも下げ止まっているとはいえない状況。本格的に反転できるかどうか、半信半疑という感じ。週足の遅行線が10320前後で雲とぶつかるので、基準線をぬけると、このへんが大きな節目になるか。次は雲の上限10872の近辺か。だが日足、週足ボリンジャーともバンドが狭まっており、転換を示唆している。近々上下どちらかにふれることになりそうだ。チャートだけからみると、いっそうの上昇に転じる可能性があるが、同時に日足基準線で頭をうって下落しはじめるという危険も皆無とはいえない。基準線をぶじこえ安定してくれば、上昇基調は鮮明になるだろうが。

問題はダウの動きと為替だ。ダウは12日は9885.80(+20.86)と小動き。しかしざらばでは高値を更新。一万ドルが目の前になっており、RCIもMACDも上昇。ボリンジャーもプラスσ上髭がでて、上げ疲れがでてきているもようだが、なお基調は上昇を保っている。今日から明日(13日の朝)にかけて、まだ上昇をたもてるかどうか、気になる。一番気になるのはボリンジャーが日足週足とも転換を示唆していることだ。ぐいとあげる可能性もあるが、ぐいと下げる可能性もでてきているので、注意が必要だろう。


為替はどうか。窓をあけてドルが買われ89.55.転換線89.22をようやく抜けたがまだ基準線90.66の手前で、本格反騰とはいいづらい。ボリンジャーはバンドがせばまっていて、転換を示唆しているが、バンドは下向き。RCI,MACDは上昇を示唆しているのだが、週足ボリンジャーはバンドが広がっていて、まだ下降にいきおいがある。金利差からみて、ドル安はなかなか転換できそうもない、という声がおおいようだ。確かに日足も週足も基準線の下、週足ボリンジャーはマイナスσの下で、まだ円高のトレンドは消滅しているとはいえない。

どうもボリンジャーからみると、日米とも転換点にきているようだ。だが、正直どちらの方向にゆくか、見定めにくい。様子見せざるをえないというのが、素直なところだろうか。一番きになるのは為替の動きだ。円高基調がかわるかどうか、やや懐疑的におもえる。だがなんとも言いづらいところではないか。
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