2006/1
年明けも新興市場は勢いが止まらず。ジャスダック指数は、10連騰とかしてRSIが100張り付きになっていていました。そしてさすがに過熱しすぎでは・・・と思ってた所に、ライブドアショックが。当時は、現物枠は長期、信用枠で短期というスタイルだったので結構買い持ちが多く、まずい空気を感じたので1/17にイートレード、ケネディなどを空売りしヘッジしました。その日の後場から数日間は、ストップ安の新興銘柄が続出。底のあたりで売り玉は買い戻せたので、その後のリバで資産は増えましたが、かなり怖い思いをしました。
2006/4
年初からの乱高下も無事に乗り切って、年10%取れれば生活費は出るくらいの資産になったこともあり、専業になってどこまでいけるか挑戦しようと退職を決意しました。
2006/5
去年に続いての5月の暴落。この時期は、信用枠をフルに使い相場の勢いをみて、買いか売りにポジションを傾けるというやりかたをしてました。いじる銘柄は殆どが新興。この頃の新興は、三日連続大陰線で信用買いの投げが出れば、そこからリバ開始というパターンが多く、売りでも買いでも取りやすかったです。最近の新興はダラダラ下げて中途半端にリバするのでわかりにくいですね。
2006/7
退職し専業生活スタート。松井証券が先物手数料無料キャンペーンをやってたこともあり、日経先物に手を出すがズタボロにされる。株の方も、方向感の無い相場が続きジリ貧に。
2006/9
上げ相場でも下げ相場でも膠着相場でも安定して稼げないと食べていけない、と危機感を感じトレード方法を変えることに。日経平均のオプション売りで膠着相場でも利益を確保しつつ、相場が大きく動くときは株で流れについていくようにしました。株で稼げない時でも、オプションの方で収益をあげることが出来るようになり、精神的にかなり楽になりました。
2006/12
この頃には日経平均の読みの精度も上がり、安定して収益を上げられるようになってきました。相場が安定しているおかげで勝ててることに気づかず、この手法ならこの先も右肩上がりで資産が増えていくな、と多少調子に乗っていました。