坂本彰さんのブログ
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マツダ 7261 600億円資本増強で株価はどうなる?
マツダ 7261は5日、総額600億円規模の
資本増強を実施する方針を固めた。
この金額は時価総額の2割程度という資本増強に
なる見込みで、調達資金は、財務基盤HV車の
生産体制整備に充てる方向のようです。
つい先日は野村HD 8604が大規模増資で急落
しましたが、マツダもどうなるのでしょうか。
http://saig.livedoor.biz/archives/1556463.html
同日、上方修正を発表し売上高予想を2兆300億円
から2兆1300億円に。
純損失見通しは従来予想の500億円から260億円へと
上がりましたが、それでも前期に続き赤字予想。
2011年度は170億の黒字予想ですが、株主価値を
下げることをする会社に魅力は感じません。
確かに自動車販売は回復してきており、今日の株価は
上方修正を好感した買いが集まっています。
しかしそれでも、2007年に比べて株価は4分の1・・・。
同社の大株主第2位は自社株、つまり従業員で7.5%
保有しておりますが、この発表をどう受け止めて
いるのでしょうか?
複雑な心境ではないかと私は思います。
やはりどんなに大きな会社でも、赤字の会社は
長期保有で買う銘柄ではないなと改めて思った
ニュースでした。
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関連銘柄:
マツダ(7261) 野村ホールディングス(8604)
赤字の会社はダメですね、黒字でも明日がない会社もダメですね。
それでも円高になる。
他が悪いから。
企業はまだましということでしょう。
去年の6月からすると国債が一番良かったようです。
日経平均も当時の約半分とは。
微妙ですね。
マツダは国内販売よりも、輸出ウエイトの高い企業ですが、
トヨタと違いヨーロッパが主要市場です。
ユーロが円安で推移していますが、マツダのユーロ125
円の想定レートに対し、実際は125~140円で推移。
でも、やっぱり赤字はだめですよね。
ただ、自分が大学生の頃、赤いファミリアは湘南にあふれていました。
初代デミオは絶好超でした。
NEWモデルで一発ドカンの可能性は秘めているのですが・・・。