1ドル=90円台半ばまでの円高を嫌気。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、8月中古住宅販売が市場予想に反し減少したことが嫌気され下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことや、大手証券会社が自己資本強化の為の増資を発表したことから金融関連銘柄などが売られ、日経平均の下げ幅は一時310円を超える場面も見られた。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が下落したことから、日経平均は安値圏で推移した。下値では自立反発を期待し押し目買いが入ったが、これといった材料に乏しいことからさらに買い進む動きにはならなかった。
業種別TOPIXでは、証券、空運、不動産が下げた。個別では、アイフル、西松屋チェーン、大京が高い。半面、野村ホールディングス、キャンバス、ケネディクスが下げた。

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