気泡緩衝材でコンクリ保護、三井住友建が新工法。(2009/9/17)
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「三井住友建設はトンネル工事でコンクリートを打設する際に、ポリエチレン膜の気泡緩衝材を使ってコンクリート表面を保湿・保温できる新工法を開発した。
専用の架台や特殊な装置を使わないため、急激な乾燥によるコンクリートのひび割れを防ぐ養生作業を簡素化できる。「ラップユニット式覆工コンクリート養生工法」の名称で実用化していく方針。気泡緩衝材は2枚のポリエチレン膜の間に気泡を施し、空気圧を利用してコンクリート表面を保護する。貯水管と不織布による保水ユニット、気泡緩衝材を組み合わせた「養生ユニット」でトンネルの内面を覆い、コンクリートの温度や湿度を最適に保つ。
軽量な同ユニットは組み立てや解体作業も容易で、工事費の抑制にもつながる。」
以上...抜粋
アメリカの新幹線を、もし受注出来たら、この技術が使われるかもしれない。
何となくではあるが、政権交代した日本に米国が、すごく配慮して、ご機嫌を伺っているからだ。受注可能性は有る☆
たとえ、受注できなくとも、国内新幹線のトンネルの内壁が崩れ落ちるニュースが、このところ非常に多い。この養生も、この新技術が使えるのであれば、非常に関心の高い技術だと思う。
このところ、株価は落ちてきているが、三井住友建設の躍動感は素晴らしい☆