るきるきさんのブログ

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雑感

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1.霧の浮舟

地方の100円ショップに行ったら、「霧の浮舟」が売ってました。昔から好きなチョコレートですが、いつの間にか消え失せていて復刻だそうで。

で、こっちに戻ってきてコンビニやスーパーを訪ね歩いたのですが、どーこにも売ってない。まさか全国商品を東北限定で発売とか天下のロッテがするはずもないし、不思議思ってネットで調べてみたら。

何でも、4~6月に限定復活したのだとか。そう言えばその頃に喰ったことがあるようなないような、ないようなあるような。

まあ、どうでもいいんですが、つまりそれの売れ残りだったというわけですね。売れ残るようじゃあ定番復活にはならないか(泣)。そんなわけで、こっちの100円ショップを行脚しているのですが、今のところ見つかりません。

ちなみに欧州で「お菓子」というとチョコレート。お菓子屋さんの商品の半分以上はチョコレートだから、お菓子屋さんはチョコレート屋さんということです。色んな国のチョコレートを食べましたが、どれもこれも本格的で私の口には合いません。最近気づいたのですが、もっともしっくり来るチョコレートは「チロル(笑)」 日本の菓子メーカーも本格的なチョコレートを発売する向きがありますが、偽っぽいチョコの方が売れますよ。きっと(笑)。



2.ムネオちゃん

「魔法陣グルグル」という漫画に「キタキタおやじ」というキャラが出てくるのですが、こういうキャラの凄さというのは無尽蔵にあるヒットポイントだと思います。これを政界に当てはめると、鈴木宗男議員。
叩きあげで登りつめて、落とされて被告になって病気になっても這い上がってくるこの強さ(笑)。エネルギーに溢れているんでしょう。

個人的には悪い政治家だとは思いません。土臭いが、むしろ良い側の政治家ではあるでしょう。贈収賄に問われたときも捜査に胡散臭さを感じていましたが、この度、外務委員長に就任したとかで。消えてしまった前回のブログで「ムネオちゃんあたりを外相にすれば良いのに。無理だろうが」とか書いたのですが、外務委員長ですか。民主党もやりますな。野党に突き上げを食らうことは分かっていたでしょうから、改革には欠くべからざる人物ということですな。官僚はイヤでしょう。追い出したと思ったら帰ってくるんだもん(笑)。

一連の組閣と動きを見ていると、財務省と法務省とはとりあえず喧嘩しないという方向のようですが、戦略としては正しいと思って見ていますが。



3.無限のリヴァイアス

タイトル文字のセンスのなさとか、あまり気合いが入っているとは思えない絵とか、どう考えても16才とは思えない主人公の声優のミスマッチとか、言いたいことは多々あるわけですが、見れば見るほど名作だと思います。

モチーフとしては「十五少年漂流記」だとか「蝿の王」であることは一目瞭然なのですが、このような話では秩序構成を行う大人は邪魔なのでさっさと死ぬ運命にあります。「漂流教室」もそうでしたね。大人は一人残るのですが、無秩序を醸成するための存在でしたから、事実上、大人は全滅したまま話は進行するわけです。

このパターンはシステム的な点から見ると、縮小化された政治形態の変遷を辿るわけですが、リヴァイアスの面白いところは日本的な官僚制システムが設定されていることです。流れとしては、

権威的政治制(ルクスン)

強権的独裁制(ブルー)

合議的衆愚制(ユイリィ)

合議的独裁制(尾瀬イクミ)

となるのですが、終始一貫して権力体制に官僚機構(ヘイガー)が存在しています。要は、ルクスンが有能で人望があれば問題はなかったのですが、そうはいかないのが2代目、3代目(ルクスンは24代目だそうですが)。ただ、この人物は、「(最終的に)人間的には」愛すべき存在として描かれています。小心で無能でビッグマウスだが懐は深いという、一昔前(高度成長期あたり)の政治家によいくいたタイプですな。

結果として、官僚機構(ヘイガー)が暴走していくわけですが、彼に焦点を当てれば事務機構というか行政機構が隠然とした権力を拡大し、崩壊するまでの一時代が再現されています。26話完結。お暇でしたらぜひどうぞ。



3.河野太郎氏

2代目、3代目と言えば、自民党の河野太郎氏もそうですが。

さて自民党が下野したわけですが、日本のことを考えれば、自民党が良い政党として再生することが求められるでしょう。

もっとも自民党の名だたる政治家が落選したものの、比例で復活当選したというあたりに果てしなく続く茨の道が見えるのも確かです。アンチ自民として民主党が大勝した=自民党に対する叱咤激励であるという捉え方は、どうもかれら復活当選大物組に多いようですが、国民はそんな深いことを考えていません。単に自民党ではヤバイと思ったから民主党に入れたのであって、自民党への期待などは皆無でしょう。

この体質改善のためには、国民に対するPRという意味でも実質的な意味でも年寄りは引退すべきではあったでしょう。すべからく、自民党に対する失望は復活当選大物組に対する失望と同義です。

若手というか中堅というか、で、注目しているのか河野太郎氏。お爺さんの河野一郎氏は大変気骨のある政治家だったようですが、息子の河野洋平氏に至っては日本よりも中国が大事な政治家だったようで、私的には最悪の部類の政治家だったもので太郎氏にもさしたる注目はしていなかったのですが、何だか良いことを言っているので調べてみたら、なかなかの政治家に見えてきました。隔世遺伝とでも言うのでしょうか、単なる3代目ではないと思って期待してます。

こういう政治家が自民党の再生を担っていければ良いのでしょうが、復活当選大物組に嫌われているのですか(笑)。順当に谷垣氏になるとは思いますが、谷垣氏もそう悪い政治家には思えませんが、変化は望めないとは思います。河野太郎氏が否定されてしまうあたりが自民党の旧態依然とした部分でしょう。



5.株式市場

SQが過ぎても、そこそこ底堅い動きをしている米市場ですが、上値を追うには材料が足りないと思います。経済指標は堅調とは言えますが、仮にリセッションが終了し、金融危機が後退しているとしても、イコール、回復となるかと言えばかなり懐疑的です。

日本市場の現況としては、明らかに米国の上昇に支えられているわけですから米国が軟調化した場合、日本は耐えられないとは思いますが、噂では公的資金も買いに入っていたということです。理由は全く謎ではあるのですが、本当であれば案外、底堅さは継続するのかもしれません。もっともいずれにせよ、決算月である10月は目前となりますので、この為替位置ではなかなか買いには向かえないことは事実であると思います。

この手の地合、流れから言えば、今回の決算期と同様で株価も業績に準拠した形になるのではないでしょうか。売り買いもバリュー狙いが無難ということろだと思いますが。

銘柄の絞り込みは後日。
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