今週24日(木)から、ジャスダックのシステムが大証のシステムと一緒になります。
その結果、取引時間が15:10まで延長されたり、大引け指し成り注文が可能になるなどの変更点も出てきます。
大証の高速板乗りのシステムへ変更になることで、現行のオンボロシステムから脱却、投資家としてはありがたい限りです。
注文ボタン押してから板に反映されるまで1秒掛かっていないような大証のシステムですからw
また板も上下7本ずつの表示になるし、取引の快適性からもジャスダック銘柄がちょっとした人気集めるかもしれませんね。
今まで大証銘柄弄った事のない人には、ジャスダックが統合される大証のシステムは異色に見えるかもしれませんね。
とりあえず楽天とかセブン銀行の人気株や、低位のボロ株がどう反応するか楽しみですw
大阪証券取引所の売買システムの利用に伴うジャスダック証券取引所の売買制度の変更について
http://www.jasdaq.co.jp/data/press210902.pdf
<主な変更点>
1. 売買の種類
従来の普通取引・発行日取引に、当日取引(*1)が追加されます。
2. 注文の種類
従来の指値注文・成行注文に加え、執行条件付注文(*2)を行うことが可能となります。
3. 新規上場銘柄の初値決定時の売買
従来は、基準値段の4倍を上限値、4分の1を下限値に設定し、新規上場日(*3)において、終日適用していましたが、今後は、初値決定後に初値を基準値段として、通常の制限値幅が設定されます(*4)。
4. 立会外取引市場の整備
従来の立会外取引(単一銘柄取引、バスケット取引、固定価格取引)に代えて、立会外取引市場を整備し、自己株式取得取引を新たに設ける等、利便性が向上します。
≪取引の種類≫
・ 単一銘柄取引(VWAPギャランティー取引(*5)・VWAPターゲット取引(*6)を含む)
・ バスケット取引
・ 自己株式取得取引
・ 終値取引
5. 取引時間
売買立会の終了時間を15時から15時10分に拡大します。