UMC取締役 岡部さんのブログ

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材料に乏しく反落。

水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、原油先物価格が上昇したことや金価格が1000ドルを超えたことから、エネルギー、素材関連銘柄に買いが入り上昇したが、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことが嫌気され売りが先行して寄り付いた。売り一巡後は、これといった材料に乏しいことから様子見ムードが拡大し日経平均は前日終値付近で推移した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことから、日経平均の下げ幅は一時140円を超える場面も見られた。しかし、原油先物価格や金価格が上昇していることから鉱業などに買いが入り、相場を下支えした。
業種別TOPIXでは、鉱業、海運、陸運が上昇した一方、その他金融、銀行、証券が下げた。
個別では、タカラレーベン、新電元工業、長谷工コーポレーションが高い。半面、CSKホールディングス、JVC・ケンウッド・ホールディングス、ジャックスが下げた。

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