心の冷静さは欠くことのできない要素である。
完全に無心の気持ちで仕事に集中できるようでなければならない。
期限を設けて事を成し遂げようと考えてはいけない。
恐れ、不安、貪欲は禁物である。
一、トレードの回数がかさみすぎる危険がある。
毎日の変動から利益を得る機会はたくさんある。
最もよい機会だけをとらえるようにすべきである。
あわてる必要はない。今日、条件に合う機会がなかったとしても、
相場は明日もある。
二、記録を作りたい、損を避けたい、当日内あるいは一定期間内に
決まった額の利益を上げたいなどと焦ると、判断力がひどく歪み、
利益率が低下する。
利益は自然に伸びていくのでなければならない。
株を買ったり、売ったりするのは
単に当然にすべきことだからであって、
利益を上げたいとか、損するのが怖いとかという理由で行うようではいけない。
三、相場が売買に適していないことがある。株価が舵を失った船のように方向感も
なくフラフラと変動し、はっきりした指標がほとんど見えてこないときは、
トレードで損する可能性が高くなりがちである。
そんな状況が続くならば、
相場つきが変わるまで手を出さないほうがよい。
抜粋:板情報トレード パンローリング株式会社
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