UMC取締役 岡部さんのブログ
ブログ
1ドル=91円台と円高基調を嫌気。
木曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、8月のADP民間雇用者数が市場予想より悪化したこと嫌気され下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後は、外国為替市場で円相場が1ドル=91円台まで拡大したことから輸出関連銘柄を中心に売りが入り、日経平均の下げ幅は一時90円を超える場面が見られた。しかし、底値では景気回復期待から押し目買いが入り下げ幅を縮小した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が堅調に推移したことから日経平均はプラスに転じる場面も見られたが、積極的に買い進む動きにはならず再びマイナスに転じた。その後は、明日に米雇用統計の発表などを控えていることから様子見ムードが拡大し安値圏で推移した。
業種別TOPIXでは、食料品、非鉄金属、通信が上昇した一方、証券、ゴム製品、輸送用機器が下げた。個別では、鬼怒川ゴム工業、新日本科学、スタートトゥデイが高い。半面、パイオニア、いすゞ自動車、トヨタ紡織が下げた。
詳細はこちら。
http://www.united-mc.jp/
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。