UMC取締役 岡部さんのブログ

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民主党圧勝で期待感から買いが先行。

月曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、連日の上昇による反動から利益確定の売りに押され下落したが、衆議院選挙で民主党が圧勝し今後の景気対策などによる経済回復への期待感から買いが先行して寄り付いた。その後も、7月の鉱工業生産指数速報が市場予想を上回り、日経平均の上げ幅は一時230円を超える場面も見られたが、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことが投資家心理を冷え込ませ、日経平均はマイナスに転じた。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことから、日経平均はさらに下げ幅を拡大したが、下値では景気回復期待から底堅く推移した。その後は、前日終値付近でもみ合い取引を終えた。
業種別TOPIXでは、鉱業、通信、電気・ガスが上昇した一方、鉄鋼、輸送用機器、ゴム製品が下げた。個別では、シークス、エディオン、CSKホールディングスが高い。半面、新日本科学、クックパッド、日本化学工業が下げた。

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