日本市場は、寄り付きから軟調で終日の下げ基調。後場には日経平均が一時240円近く下げる場面あり、年高更新はお預けとなった。 アメリカ市場も、寄り付きで大幅安となった後は、徐々に値を回復しプラス転換。主要3指数は8日続伸となり、終値ベースでは年高を更新した。ただ、為替が円高ドル安が響き、CME日経225先物は前日の下落をカバーできずとなった。
前日の主要相場日経平均 10,473.97 -165.74TOPIX 964.23 -11.36 東証一部出来高 20.5億株NYダウ 9,580.63 +37.11CME日経225先物 ¥ 10,555(大証比+45)NY原油 72.7↑ NY金 952.0↑ USD/JPY 93.5↓ アジア ほぼ下落 欧州 ほぼ下落 北・中南米 ほぼ上昇
本日の外資系注文動向売り1900万株 買い1780万株 120万株の売り越し(2日連続)
主なニュース 見せ玉による相場操縦で初の課徴金命令。 三越、大規模なリストラを発表。 年金運用、4.5兆円の黒字。 竹中工務店、6年ぶりに減収。 PC出荷、7ヶ月連続マイナス、ミニPCは5割増。 米GDP改定値は速報値と同じ1%、景気悪化に歯止め。 本日の日本市場は、反発も限定的か?朝方発表の経済指標にはたいしたサプライズはなく、晩にはアメリカの経済発表が多く、選挙前の様子見ムードが値動きを膠着させそう。