「マーケティングとPRの実践ネット戦略」（メモ）５

[izmさん]

「マーケティングとPRのプラン」多くのマーケッターにとって、顧客のことを考え、顧客の問題を解決するというアプローチは難しいかもしれない。というのも、マーケティングにおいて重要なのは、商品やサービスのすばらしさを強調することだといわれ続けてきたからだ。実際、標準的なマーケティングの授業では、いまだに「マーケティングの４つのP」すなわち製品、場所、価格、販促が最も重要だと教えている。ナンセンス。ウェブで成功するためにマーケティングとPRの戦略を立てるには、自社の目標についてよく考え、まず顧客に対して意識を集中する必要がある。顧客のことを理解しなければ、顧客にリーチで切るような競争力のあるウェブコンテンツを作ることはできない。「間違った目標を立ててないか？」第一のステップは、組織のリーダーが集まって、ビジネスの目標を決定することだ。正しい目標を設定したら、次のステップは顧客をグループ分けすることだ。適切にグループ分けすれば、顧客について多くのことがわかり、ウェブでリーチできるようになる。「お客さんにどう思われたい？」目標を定め、ペルソナを作り、顧客が話したり検索したりする時に使う言葉やフレーズを調査したら、次はそれぞれのペルソナが自分の会社のことをどう思って欲しいのかを考え、どんなメッセージを使うか決める。 「基本はベンチャーと同じ」レコード会社や映画会社も原理は同じだ。実際に作った作品のほとんどが赤字になる代わりに、1本のヒット方の失敗作にかかったコストよりも多くの利益を上げくれる。問題は、どの映画がヒットするか、どのベンチャーが成功するのか、誰にも確実にはわからないということだ。そのため、見込みのある相手対して、何回も投資を繰り返さなければならない。同じことがバイラル現象にもいえる。