証券会社や銀行は新しい投資信託を
作り続け、熱心に薦めています。
http://saig.livedoor.biz/archives/1524053.html
・手数料の利益が大きい
・投資家の運用努力、手間がいらない
など、一見お互いにメリットはあるように
感じますが、実際に購入してみると
パンフレットのようにはなりません。
私も株式投資をする前に積み立てで保有したり
外国株の投資信託を購入したりしましたが
結果はひどいものでした。
それでも上記2つの理由により投資信託は
主力商品として存在しています。
その中でも一時期話題になったグロソブ。
日本の投資信託史上、最大のヒット商品
だそうですが、とある雑誌でそのカラクリが
紹介されていました。
この投資信託は毎月分配金がもらえるため
年金の足しになるというキャッチコピーで
流行ったそうです。
しかし現在では、円高や解約による資金流失
により分配金の支払は、儲けだけではなく
今までの運用益も原資となっているそうです。
債券型の投資信託でも目減りしていくのです
から、投資にリスクがない商品はないという
ことでしょうか。
ちなみにグロソブ大ヒットの理由は、売れば
売るほど販売会社の信託報酬が増えるからだそうです。
資産残高が100億以下の場合、最低の0.3675%
ですが、最高の8000億以上の場合は0.9975%と
約3倍まで大きくなります。
かなりの段階があるそうですがもし1兆円を
一つの販売会社で売ったとしたら毎年100億近くの
お金が信託報酬として入ってきます。
(一回ではありません。毎年です)
株式投資なら手数料は一回だけ、売る時も
含めて2回だけです。