090819概況

日経平均は後場に入り下げ幅を広げ、80.96円安の10204.00円で取引を終えた。

18日の米国株は3日ぶりに反発したが、シカゴ日経先物終値が大証比5円安の1万295円だったこともあり、小安くスタート。
 それでも、いったんは1万327円までみたが、その後はモミ合う展開となり、中国上海総合指数が午後の取引で次第に下げ幅を拡大、下落に連動する形で失速。また為替が円高に振れたこともあり、指数先物安から引けにかけ下げ幅を拡大した。

出来高は概算21.7億株(前日比+3.2億株)、売買代金は1兆3685億円(前日比+623億円)

週初から波乱要因となっているのは中国市場。きょうの上海総合指数は前日比4.3%の下落し、約2ヵ月ぶりの安値に沈んだ。同指数は依然として年初来の上昇率が50%超もあるが、8月4日につけた年初来高値から僅か2週間で約20%下落した。高値からの2割下落は弱気相場入りと言われるだけに、今後も中国株式市場の動向には注視。
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