軟調相場は継続

[華花はなはなさん]

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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、大幅下落。

中国市場の下落の流れを受けて、売り先行の展開、

下げ幅は一時200ドルを超えました。

特に大きな材料があった訳では、ないのですが、

アジア市場を引き継ぐ形となりました。

これを受けての、日本市場ですが、CMEが10125円で帰ってきて

いましたが、寄り付きは、10200円と以外高。

昨日のうちに、NYの下げを織り込んでいたとの見方もありますが、

それでは、CMEの値段のつじつまが合いません。

まぁ、できる限り下げたくないという力が働いているのでしょう。

寄り付き後は、値を戻す展開となり、前日比プラス圏へ浮上。

中国市場がプラスになると、10300円を超え、

10330円高値を前引け間際につけます。

前引けは、10310円と少し売られますが、

本日の高値圏での、午前の取引を終えました。

後場になると、再び、マイナスに転じた、中国市場が嫌気されて、

10270円からのスタート。10240円～10270円の間で持ち合った後は、

軟調推移の中国市場にあわせて、再度下落をはじめ、10200円を割り込み、

10170円安値をつけます。ここからは、買戻しも入り、

再度10200円を超えていきます、

14:30ころからは、戻り歩調の中国市場にあわせて、買戻しも入り、

上昇力を強めます。

一気に、10250円を回復の後は、10300円まで戻して、本日の取引を終えました。


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★個別銘柄の動向★
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個別銘柄は、主力株中心に売られる展開となりましたが、

終盤は、先物にあわせて、戻り歩調を強めて、

プラス圏となるものが散見されました。

自動車株では、トヨタ、ホンダはプラス、日産、マツダはマイナスとまちまち。

電機では、ソニーはマイナスですが、キャノン、パナソニックはプラス。

銀行も、みずほ、三菱UFJ、三井住友とメガバンクを筆頭にまちまちの展開。

素材系の銘柄は、軟調に推移するものが多く、

新日鉄、住金、JEF　HDなどの鉄鋼から、

太平洋金属、住友金属高山などの非鉄などもさえない展開となりました。

目だったところでは、ゼクスが新中期経営計画の発表から、

大きく買われて一時ストップ高。

ベトナムでの大型橋梁工事を受注との報道から、

IHIと三住建設が値を飛ばし、三住建設はランキングの2位に鎮座。

昨日に続いて、インフルエンザ思惑から、シキボウ、ダイワボウ、

富士紡HDなどが買われています。

指数はプラスになっていますが、騰落数をみると、値下がり銘柄の方が

多く、全般的に軟調相場は継続といったところです。



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♪♪明日以降の考え方♪♪
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不必要に高いところからの始まりとなって、

下げたくない圧力を感じさせました。

一時的に、10200円を割り込むものの、

その後の切り替えしといい、そんな力を感じます。

それしても、7/13以降続落ってのが、無いのも恐ろしいところです。

今回は、絵的には、下落は継続している形。

まずは、いったほうについていく形になりますが、環境的には、下がれば買い、

上がれば売りの短期勝負という形でしょうかね。





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