日経平均は反発し、週初につけた年初来高値(10375円)を更新した。
今日の東京株式市場は小幅反発して始まった。昨日の米国株式市場が反落したが、NYダウが終盤に下げ渋ったことや、日経平均が昨日下落した反動もあり、寄付き段階ではやや買いが先行した。日経平均は13円高で始まった後、プラス圏で堅調に推移。円相場がやや円安方向に振れたこともあり、日経平均は一時125円高まで上げ幅を拡大した。
後場に入って日経平均は上げ幅を拡大。景気と企業収益に対する回復期待は強く、買いが継続した。先物への仕掛け的な買いの動きがみられたとの指摘もあった。
終値での1万0400円超えとはならなかったが年初来高値を更新して引けた。
今後はザラ場ベースの高値(10479円)及び、心理的な節目の10500円を抜けるかどうかが焦点となりそう。
出来高は概算19.7億株(前日比+0.6億株)、売買代金は1兆5031億円(前日比+816億円)
私自身、今日の130円以上の上げは予想外で早めの損切りをして、本日収支マイナスとなる。