17日ぶりに、「高値更新できず、安値更新」東京市場

[華花はなはなさん]

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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、上昇。

6月の個人所得の下落、UBSの決算などが嫌気されて、

売られてのスタートとなりましたが、

6月中古住宅販売保留件数が予想を上回ったことから、

買いが優勢となり、結局、プラス圏で取引を終えました。

これを受けての、日本市場ですが、寄り付きは、10410円と前日レベル

でのスタートとなります。その後は、売り優勢となり、

10360円まで値を崩していきます。

一時、前日安値を割り込み、10350円をつけますが、

まだまだ、買い意欲も強く、ここからは、売り込む動きには

ならず。前引けは、10370円で終了しました。

後場寄りは、前場レベルでのスタート。

10340円と10380円を挟んでの持ち合い状態が続きます。

14:00過ぎからは、売り物が先行して、下げ幅を拡大します。

10300円を割り込み、5日線を割り込んだことからも、売りが一気に出てきます。
大引けまで、終始売られる展開となり、

10240円安値をつけ、引けは10250円となりました。

昨日に続いて、終盤まで売られ、

なんと、17日ぶりに、「高値更新できず、安値更新」となりました。

これで、一旦、下に入った形です。まずは10000円程度までの、

調整を期待したいところですね。

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★個別銘柄の動向★
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昨日のトヨタの決算発表から、

材料出尽くしモードとなった、自動車株ですが、

トヨタ、ホンダ、ニッサン、マツダなど利益確定売りに押される展開。

電機ハイテク銘柄も、ソニー、キャノン、パナソニックなどさえない展開となっています。

銀行株も次第安となり、みずほ、三菱UFJ、三井住友のメガバンクを

はじめとして、千葉銀、横浜銀行など、軟調な展開。

鉄鋼、非鉄も、一時的にプラスとなるものも見受けられましたが、

結局、売り物に押される銘柄が多くなりました。

新日鉄、JEF　HD、神戸製鋼などはマイナス、住金は若干プラスとなっています。

本日、元気が良かったのは、パルプ・紙セクターで、

日本紙、王子製紙、大王紙などがしっかり上昇しています。

ここのところ、にぶい動きだった医薬品も、しっかりの銘柄が多く、

塩野義製薬、エーザイ、アステラスなどが上昇しています。

その他目だったところでは、ヤマタネが、+21円の160円と大幅上昇、

日照不足による野菜高騰から思惑買い。

東洋精糖が昨日発表の決算が好感されて、+13円と大幅上昇などと

なっています。

主力銘柄が、確定売りに押される中、電気、ガス、食品、医薬品など

のディフェンシブ銘柄に買いが入った、本日となりました。


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♪♪明日以降の考え方♪♪
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やっと、崩れてきました。

ここからは、一旦の調整入りと考えたいので、

しばらくは、売り目線で考えていきます。

ただし、個別銘柄は決算発表に注意ですね。

まずは、10000円くらいが、最初のポイントになりそうですね。




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