今日はヘッジファンドの代表的な手法をいくつか紹介したいと思います。
①アービトラージ・裁定取引
市場の歪みを訂正する取引手法。
例えば東京金-NY金が500円を行き来している時に、その差が550円になったとします。ここで東京金を売り。NY金を買います。すると価格差が500円に戻ったところで50円の収益となります。
②ジャンクボンド投資
いわゆる瀕死の株を買いあさり、10個中1個が暴騰するのを待つ手法。
そもそも破産寸前の株を買うので取得コストは安くなり、どれか一つが回復すればそれだけで膨大な利益となる。
宝くじに似ている。
このほかにもいろいろありますが、ヘッジファンドに共通するのはその名の通りリスクヘッジであると思います。
リスクヘッジなくしての投資はよほどのプロでない限りやめるべきだと思います。
僕自身、今年で投資歴3年ですが未だに片張りで儲け続けることはできません。
その代り、さや取りを代表として両建て系の手法ではそこそこ利益を上げることができます。
もちろん投資方法は人によりけりですが、両建て手法も結構お勧めです。