090727概況

[とっちゃん坊主さん]

週明け２７日の東京株式市場は、前週の米株高を受けて続伸し、日経平均株価（２２５種）の終値は前週末比１４４円１１銭高の１万８８円６６銭と９営業日連続で値を上げ、６月１５日以来、６週間ぶりに１万円台を回復した。

日経平均は一時10179円まで上昇し、6月限SQ値（10147.65円）及び6月12日につけた年初来高値（10170.82円）を上回った。ただ、大引けにかけて若干弱含み、終値ベースでの高値更新はお預け。米ナスダック指数の連騰は12（約17年ぶりの記録）で途絶えたが、日経平均の連騰記録は継続中。きょうで9日に伸ばし、約21年5ヵ月ぶり（1988年2月10日～27日：13日続伸以来）の水準。これまで、バブル崩壊後の安値、戦後最悪など、暗い話題が多かったなか、バブル崩壊後の連騰記録を樹立で明るい話題ができた。

出来高は概算２０．７億株（前日比－５．２億株）、売買代金は１兆３８６２億円（前日比－２２４０億円）