東京たろうさんのブログ

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民主党政権をよむ(2)

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民主党マニフェストが公表される。注目は子供手当て・高速無料化・暫定税率の廃止でありましょうか。
民主党は政権公約と位置づけているが私はこれを評価しない。彼らは財源についての議論を先送りにしているからであります。財源を明示すれば反発が生まれる、進捗しない、達成できない。
それは公約ではなく願望であります。民主党のやり方は信任という免罪符をもって強権でことを進めようとする、おおよそ民主主義とはかけ離れたものであります。そのやり方は評価以前のもの。
しかし民主党政権は発足する。個人も希望ではなく、現実をもって今後の予想を立てるべき。

子供関連・高速関連・農業関連銘柄はすでに上昇済み。政権確定でさらに一段高の可能性もあります。もちろんその時が大量の利益確定ポイントにもなるわけですが。
その財源はおそらく新規国債と増税によるもの。中央の歳出削減では兆単位の税源は見出せない。出るとすれば地方だけれどもそれは出来るはずもないし、やらないのはご存知のとおり。
そもそも個別に何を削減するのか明示しなければ一生税源は見つからないのですが。
さて増税の中身ですが現在ある租税特別措置による減税部分廃止と新規の課税が予想されております。消費税増税も4年後は確実に、その前倒しも視野に入れるべき。
民主党に欠けているのは5W1H。特にその結果どうなる、の部分が完全に他人任せでは困る。
税源探しの段階で失敗しても「ごめんなさいで済む」、とすでに言っていらっしゃるようですから正直期待しろというのが無理な話。
行き着く先は、あらゆる部門から不平不満が噴出する。不公平感は株価を大きく変動させる。日本の信頼は低下する。
次はさらに細かく。
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