=================
☆今日の相場概況☆
==================
昨晩のNY市場は、上昇。
発表される経済指標はまちまちでCITの破産法適用への警戒感もあり、
小動きとなっていましたが、著名エコノミストが金融危機は最悪期を脱し、
年内に底打ちとの見解をしめしたことが、上昇のきっかけとなりました。
これを受けての、日本市場ですが、CME日経平均先物が9430円で帰って
きていましたが、ここ数日の例に漏れず、
若干下の9410円寄り付きとなります。
9430円まで値を戻すものの、ここからは、昨日同様に冴えない展開となり、
値を崩していきます。9:30ころには、9360円をつけ、ここからは若干戻しますが、
上値を買っていく動きにはならず、最後も売られて、
9370円で前場の取引を終えました。
後場になると、アジア市場が堅調だったこともあり、
前引けよりは値を戻しての寄り付きとなります。
寄り付き後、9420円まで値を上げますが、上値を追うことはできず。
9830円と9410円をはさんで、一進一退の状態が続きます。
結局、大引けまで、その状態が続き、引けは9380円となりました。
出来高は久々の20億株割れで、16億株台、
225先物も4万枚台と、3連休を控えて、閑散相場となった1日でした。
==================
★個別銘柄の動向★
==================
主力銘柄も、様子見気分のものが多くなり、
トヨタ、ホンダなどの自動車株、ソニー、キャノン、パナソニックなどの電機、
朝方売られた鉄鋼株、非鉄株も値を戻すものが多くなり、
新日鉄、住金、神戸製鋼、冶金工、住友金属鉱山、大同特殊など
前日レベルの引けとなりました。
銀行株も、増資価格への鞘よせから朝方売られたみずほも次第に値を戻し、
三井住友、三菱UFJなども前日レベルでの引けとなりました。
本日、値を上げたセクターは、不動産、証券、保険業で、
野村不動産、三菱地所、三井不動産の大手が値を飛ばし、
大和證券、ミズホイン、野村証券などがしっかり、
三住会場、東京海上、T&D HDなどが値を上げています。
その他目立ったところでは、極東証券が前引け後に発表した,4~6月期
純利益が39%増から、後場急進して+43円。
民主党の政権公約、こども手当てへの期待から、
ピジョンが今日も買われて、高値更新。
クレディスイスが目標株価を引き上げた、日立情報が大幅上昇。
抗インフルエンザ薬「ペラミビル」が、最終段階である第3相試験において
主要目標を達成したとの発表から、塩野義製薬が買われ、
ピジョン同様にコンビ、西松屋、スタジオアリスも買われて、
ストップ高でランキングの上位に鎮座。
その他、東光電、あみやき亭、明光ネットなどの買われています。
========================
♪♪明日以降の考え方♪♪
========================
75日線にサポートされながら、なんとかプラス圏をキープながらも、
またまた、お得意の陰線引けとなりました。
週末、および来週月曜夜のNY市場の動きを受ける、火曜の
寄り付きとなりますが、上下どちらもという形ですので、
行くほうについていくことになります。
プロフィットラボラトリーとしては、売りモード優先で考えていきますので、
上昇するのであれば、高値売りを視野にいれながらとなりますね。
今週もおつかれさまでした。良い3連休をお過ごしください。
http://profit-lab.net/