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FPとして高齢者の方にできること
最近、FPとして金融教育について考えることが多くなってきました。本日から草薙くん主役のドラマ「任侠ヘルパー」が始まりました。その中で高齢者をターゲットとした振り込め詐欺のシーンがあり、そういった場面を見る度にFPとして何かできることはないかと考えるのです。
高齢者の方にとって最近の金融商品は複雑で理解しにくいものが多いように思えます。特にデリバティブ商品は理解に苦しむ典型商品でしょう。高齢者の方は老後の資金運用ニーズが高いことから銀行や証券や保険会社は高利回りなデリバティブ商品を勧めているのが現状なのです。
それに高齢者の方は銀行に強い信頼感を持っているようで銀行の営業マンが勧める商品は安全だと思い込んでいることもあるのかなと感じることがあります。
私はFPとして高齢者の救世主になるという大それたことは言いませんが、何かできることはあるはずだと思っています。金融教育の推進で高齢者の方の金融知識が向上し、金融トラブルを回避してもらいと強く願っています。
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