投財堂と愉快な担当者(其の1)

投財堂さん
投財堂さん

某自動車ディーラーから手紙が来た。

プロケア10のご案内・・・。
何やら、定期点検のようなものらしい。
どうせ来年は車検だ。今回はヤメトコ。

※ここからちょっと面白い話※
今から1台前に乗っていた車の話である。

俺は何人かの後輩と一緒に、車のディーラー巡りをしていた。
購入条件は1つだけ。
それさえ満たせればどんな車でも良かった。

何件目かのディーラーで、ちょっと気に入った車が目に付いた。
外車である。しかも安い・・・。
外車である事や、安い事などは購入必須条件に入っていない。
もともと高い車など買えるワケもなく、したがって
購入必須条件に入れる必要もなかった・・・。

担当者 「お!お客様。そのお車、気に入られましたか?」

俺 「うんうん。なかなか良さそうだね。これは・・ドイツ車?」

担当 「はい。そうでございます。快適性は抜群ですし
    高速走行での安定性は最高でございます」

後輩 「でも先輩はあまり高速は乗りませんよね?」

俺 「そうだな~。あまり乗らんしな・・・」

それを聞いた担当者
「はいはい。そうでしょうとも。この車は、市街地走行仕様ですから」

『今・・・高速走行ナンチャラカンチャラ言ってなかったか?』

まあいい。

「太鼓持ち」みたいな担当者だが、嫌いなタイプではない。
それに、高速とか市街地とかもどうでも良かった。
何故なら俺は、この車は購入必須条件を満たしているのではなかろうか
と、思い始めていたからだ・・・。


そして俺は、担当者に最後の質問をぶつけてみた。

俺 「ところで担当者さん。この車なんだけど
   あまり走ってる姿を見かけないね。そこんトコどうなのよ?」

ホレ来た!
と、ばかりに担当者は、口角泡を飛ばさんばかりの勢いでまくし立ててきた。

担当 「お客様!確かに今はあまり見かけないでしょう。しかしこの車は
    欧州ではダントツ人気の車です。」

重ねて担当
「今年中に、ここ日本でも輸入車では最高の人気を誇る事になるでしょう!」
「この車の走る姿を見かける機会は多くなりますよ。お客様」

すると横から後輩・・・

「先輩。やっぱダメですね・・・そんなに人気が出ちゃうなら、やめますか?」

担当 「? ? え? え? 」


そうなのだ。俺のその時の車選びにおける購入必須条件とは・・・



とにかく
人気の無い車!


なのであった。


当時のマークⅡやカローラ等のように
少し走れば同じ車とすれ違う事などない車・・・言ってみれば
売れてない車、人気の無い車・・という事にでもなるのだろうか。

その後に言った担当者の一言は今でも忘れない・・・。


「お客様・・・。この車の人気が出るのは・・・まだまだ先かと思われます。」




俺はこの車を買った。



※来週は、この担当者との間で起きた「カーナビ取り付け」における
 とても信じられないが笑える話をお送り致します※








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