米国株、大幅反落 ダウ平均223ドル安、雇用統計の悪化を嫌気

kuma_kuroiwaさん
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 2日の米株式相場は大幅に反落。ダウ工業株30種平均は前日比223ドル32セント安の8280ドル74セントと5月22日以来の安値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は49.20ポイント安の1796.52で終えた。6月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想以上に減少したことが嫌気され、幅広い銘柄に売りが出た。 6月の非農業部門の雇用者数は前月比46万7000人減と、36万人程度と見られていた市場予想の減少幅を大きく上回った。失業率は9.5%と前月から0.1ポイント上昇した。雇用情勢の悪化や個人消費の低迷がしばらく続くとの懸念が強まり、景気敏感株を中心に売りが出た。
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