徳は、事をなす基礎となる  11

人の小過を責めず、人の陰私を発かず、人の旧悪を念わず。

三者は、もって徳を養うべく、またもって害を遠ざくべし。


(小さな過失はとがめず、人の秘密をあばかず、人の昔の悪事に触れない。

この三つを心がければ、自分の徳を養うことにもなるし、人から恨まれることはない)


引用  菜根譚を読む 著者 井原隆一

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