大引け概況（７月１日）

[agawaさん]

大引け■日経平均：9939.93（▼18.51）■ＴＯＰＩＸ：928.30（▼1.46）■売買高概算：2307.23百万株■値上がり銘柄数：716■値下がり銘柄数：845■日経ＪＱ平均：1205.04（△5.02）■マザーズ指数：445.18（△3.13）■ヘラクレス指数：651.80（△0.67）■ドル円：96.66 － 96.68■ユーロ円：135.68 － 135.73今日の東京株式市場は反落して始まった。昨日の米国株式市場が反落したことを受け、東京市場では売りが先行した。米国の６月の消費者信頼感指数が市場予想に反して低下したことで、輸出関連株などに幅広く売りが出た。全日空とオリックスが資本調達する方針と一部で伝えられたことも需給悪化懸念を誘う要因となった。寄り前に発表された日銀短観は、大企業製造業の業況判断指数（ＤＩ）がマイナス４８と、市場の事前予想をやや下回り、相場の重しとなった。日経平均は６９円安で始まったが下値を売る動きはなく、下げ幅を縮め、その後プラスに転じた。外為市場で円安方向に振れたことで、輸出株にもやや安心感が広がった。後場に入って日経平均は上げ幅を拡大し１万円台を回復した。昼休みにみずほＦＧが３０億株規模の新株発行を発表し、後場の動向が注目されたが、「相場の腰がかなり強いことを証明した」との声も聞かれた。しかし、利益確定売りで上値は重く、１４時３０分前に先物にまとまった売りものが出ると、日経平均は一気にマイナス圏まで下げた。ＪＡＳＤＡＱは小動きで始まった後は堅調。マザーズは買い先行の後プラス圏。ヘラクレスは売り先行の後マイナス圏で推移した。後場は日経ＪＡＳＤＡＱ平均、マザーズが上げ幅を拡大したが、引けにかけて伸び悩んだ。ヘラクレスは終日小動きだった。■１部売買代金上位（株価：円）三井住友 4040 （△110）みずほ 231 （△5）ＧＳユアサ 835 （▼13）三菱ＵＦＪ 602 （△4）トヨタ 3630 （▼40）オリックス 5530 （▼280）キヤノン 3130 （▼30）アイフル 367 （▼4）古河電 471 （△35）明電舎 561 （△3）■１部上昇率上位（株価：円）Ｓ・サイエンス 4 （△1）シルバーＯＸ 123 （△30）河合楽 146 （△28）Ｔ＆Ｇニーズ 12530 （△2000）東日ＣＬＧ 157 （△23）山水電 7 （△1）丸　文 758 （△100）前沢工 223 （△27）イエローハット 510 （△60）ニッカトー 596 （△67）■１部下落率上位（株価：円）シルバ精 9 （▼1）ロプロ 28 （▼3）ユーエスシー 1056 （▼76）ＡＮＡ 317 （▼20）丸大食 266 （▼15）エスリード 871 （▼49）メイテック 1579 （▼87）オリックス 5530 （▼280）広済堂 287 （▼14）ケーズＨＤ 2385 （▼115）■１部業種別騰落率上位銀行業　△0.91％不動産業　△0.85％非鉄金属　△0.74％繊維製品　△0.74％ガラス土石製品　△0.7％■１部業種別騰落率下位空運業　▼3.79％その他金融業　▼2.67％鉱業　▼2.23％食料品　▼1.56％石油石炭製品　▼1.43％