日経平均株価10,000円には向かわない？

[ナリユキさん]

えー、先週の日経平均株価ですが、9,600円当たりがひとつの鍵になるのではないかと予測していました。
9,600円あたりにある一目均衡表の基準線を日々線が下回ったら、大きな下げに転じるのではないか？というのがその根拠です。


▼9,600円の攻防戦へ？一目均衡表の基準線を下回ったら大幅下落の可能性あり　2009年6月22日～26日の日経平均株価見通し
http://enkabu.seesaa.net/article/121959315.html?1246065155


で、実際にどうなったかというと・・・一時的に基準線を下に抜けてしまったのですが、また相場が戻ってきたという展開になりました。
いやぁ、基準線を下回った時にはどうなることかと思いましたが、意外に底堅かったですねぇｗ


そんな中での来週の見通しですが、強気？弱気？うーん・・・どっちかっていうと強気ｗという感じです。
（なんだそりゃ？という感じですが・・・）


※ブログには日経平均株価の日足チャートを掲載しています。

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まず注目したいのが一目均衡表の基準線と25日移動平均線です。
どちらも支持線・抵抗線として機能しやすい指標ですが、先週はこの指標を行ったり来たりして、最終的には日々線が一目均衡表の基準線と25日移動平均線の上に来ています。

そのため来週の日経平均株価も25日移動平均線を割るかどうかがまず最初のポイントになるのではないかと考えています。


また、米ドル/日本円レートが2009年6月26日のニューヨークでの最終的な終値で95.22円とやや円高に戻しましたのも気になります。
まだまだ警戒感が必要かなぁというのが投資家心理ではないかと思います。


更に言えば、ダウ工業平均株価の動きにも注目です。


ダウ工業平均株価の2009年6月26日の終値は8,438.39ドルでした。
そして25日移動平均線が8,560.96で200日移動平均線が8,494.37です。


▼ダウ工業平均株価　日足チャート
http://finance.yahoo.com/echarts?s=%5EDJI#chart7:symbol=^dji;range=20081225,20090626;indicator=sma(25,75,200)+volume;charttype=candlestick;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=on


つまり、来週のうちに25日移動平均線と200日移動平均線を同時に越えて、青天井に向かう可能性もあるわけです。
そうなると、投資家心理がかなり改善されてくるのではないかと思います。


さて、何が言いたいのか良く分からなくなってきたのでまとめますｗ


①日経平均株価の動き
このまま上昇していくとは思えず、必ず下落局面が来る。
その時に25日移動平均線を割り込むのかどうかがポイント。

②米ドル/日本円の為替レートの動き
先週末の終値は95.22円。
もし94円台まで円高が進むなら、株式相場にはマイナス材料。

③ダウ工業平均株価の動き
来週中に25日移動平均線と200日移動平均線を越える動きになるか。
もし両方の移動平均線を越えると、投資家心理は一気に上向きに。


うーん・・・まとまってないなぁｗ


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