…それにしても時間が有るとかえってチャートを見る時間に回さないものですね。毎回反省はしているんですけど、それが活かされない私。
さて、今週は2冊ほど図書館から借りて読んでました。
コーヒー1杯から分かる経済
監修者:丸紅経済研究所 編著者:造事務所
出版社:大和書房
2007年出版
イラストが多く軽く読める経済の本です。
肩が凝らないのでパラっとめくって自分の知識を再確認してみるには良い本かも知れません。
フラット化する世界 上
著者 トーマス・フリードマン
訳者 伏見威蕃
出版社 日本経済新聞出版社
2006年出版
ベストセラー過ぎて今更ですけどね。
著者は始めにインターネットを通したアウトーソーシングを引き合いに出しつつ、グローバル化されていく世界をフラット化(情報革命を通じて時間と空間が大幅に短縮されて狭くなって行く様子を大昔の地球は丸かったと人間が確認した時代の経済に対比する言葉として著者は使っている模様)する世界として紹介、フラット化の様子や問題点を定義する仕方で話を進めています。
下巻が楽しみです。(とりあえず下巻は誰かに借りられていたので返却が有り次第読んでみるつもりです)
…ただ、ここまで読んでいて思ったのですが、究極的にグローバル化が進むと、余程代替手段が無いサービスを除いて究極的に如何に廉価に供するかの競争になってしまって、不適合な物は生き残れないのではと言う疑問がわきますね。
…まぁ実際はカット1000円とかの安床と普通の床屋、レンタルビデオと映画館みたいにサービスの住み分けが起こるでしょうから、そう極端に壊滅する事はないでしょうけどね。
では、失礼します。