華花はなはなさんのブログ
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3日天下の東京市場、全面安
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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、NYダウは187.13ドル安、
ナスダックは、42.42P安と大きく下落しました。
6月のNY連銀製造業景況指数が悪化していたことを受けて、売りが先行。
先にスタートした、日本、アジア、欧州が下落していたことや、
原油、商品価格の下落もこれまで相場を引っ張ってきた、エネルギー、
資源株への売りを呼びました。
これを受けての、日本市場ですが、CME日経平均先物は、
円建て9825円で帰ってきていましたが、寄り付きは、9910円と
ドル建て付近からのスタートとなりました。
先週までの流れであれば、寄り付き後には、ぐいぐい値を戻す展開でしたが、
流れが違う今週は、寄り付き直後こそは、もみ合いますが、
あっさりと値を崩していきます。
前場は、9830円まで値を崩し、前引けは9850円。
もちろん、昨日は守った、3日前に奪還した10000円の砦は
あっさりと崩壊ました。まさに3日天下でした。
後場になると、アジア市場の軟調さを受けて、
ギャップダウンしてのスタートとなります。
9810円後場寄りの後は、後場特有の動きの少ない状態となりますが、
上へいくパワーはなく、終盤のカバレッジも無くだらだらと値を消し、
9750円安値をつけ、大引けは9770円で本日の取引を終えました。
日銀の金融政策維持や、景気の現状判断の上方修正も、
すでに織り込み済みとばかりに反応はないままとなりました。
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★個別銘柄の動向★
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久々に全面安となった本日です。
いままで無理やりに上げてきていただけに、
反動は大きくでました。
騰落数は、値上:93銘柄、値下:1590銘柄となっています。
主力銘柄から、デフェンシブ、小型株と満遍なく売られていますが、
特にここ数日相場を引っ張ってきた、不動産、その他金融、
証券の下げがきつく、野村不動産、三井不動産、三菱地所の大手から、
小型まで、その他金融では、クレセゾン、アコム、芙蓉リースなどが
大きく売られています。証券では、野村、大和、みずほを筆頭に
こちらも大きく売られています。
ここのところの上昇でも、取り残された感のあった、輸出銘柄ですが、
下げには取り残されず、トヨタ、ホンダ、ニッサンなどの自動車、
ソニー、キャノン、パナソニックなどしっかりと下落しています。
こんな、相場状態でも、プロフィットラボラトリー推奨のキューピーが
前場大幅上昇。同様にイマージュも終盤こそは値を消しますが、
大きく値を飛ばして、会員様に利益をご提供です。
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♪♪明日以降の考え方♪♪
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とうとう、堤防が決壊した・・
そんな感じでしょうか。
ここから、さらに下落を続けるのか?
それとも、まだ、強さが残っているのか?
状況的には、まずは、調整の入り口と判断したいところです。
http://profit-lab.net/
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