金曜の安値10030円および10000円は死守！東京市場

[華花はなはなさん]

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☆今日の相場概況☆
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先週末のNY市場は、まちまちの展開、

ダウ平均は小幅プラス、ナスダックは小幅マイナスとなりました。

ミシガン大学消費者信頼感指数の改善は好感されましたが、

半導体大手ナショナル・セミコンの冴えない決算で

ハイテク株は、売りが先行しました。

原油価格、商品価格の下げも、素材、エネルギー株に売りをさそっています。

これを受けての、日本市場ですが、（というか最近はほとんど受けて
いないという感じですが・・）CME日経平均先物円建て10100円、

ドル建10180円というところで、円建て近辺の10110円でスタートします。

10000円を超えたら買いたいという先週の流れを受けて、

瞬間的に、10140円まで上昇しますが、10000円回復、SQ通過

というところから、利益確定売りも入り、ここからは、値を消していく展開。

10100円はあっさり割り込み、10050円まで売られて、前引けは10070円。

後場になると、アジア株式市場が冴えないことや、

朝方から冴えないGLOBEXも影響して、10030円まで下落します。

ただ、ここまで下げても、騰落数では、1000銘柄以上が値上がりと、

現物はしっかりと買われており、先週とは、違うセクターへの買いが

しっかりと入っています。

現物の強さもあり、一時10080円まで戻しますが、

最後はやはり売られて、大引けは10040円。

先週金曜の安値、10030円および10000円は死守という、一日になりました。


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★個別銘柄の動向★
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本日、相場を引っ張ったのは、不動産株、その他金融株などでした。

大手不動産では、野村不動産、三井不動産が、3%強の上昇、

住友不動産にいたっては、7%弱の上昇となっています。

クレディスイスのレーテイングアウトパフォーム継続から、

東京建物、東京建物不動産販売が一時ストップ高まで買われています。

GMの破産法適用で、「恩恵を受けるのは、トヨタ」などの報道から

トヨタが朝方、買い先行のスタートとなりますが、

寄り付き後は伸びず、ズルズルと値を消していきます。

もちろん、ホンダ、ニッサン、マツダなども冴えません。

海運株も、利益確定売りが多く、郵船、商船三井、川崎汽船など、

マイナス圏に沈んでいます。

商品価格の下落から、住友金属鉱山、大平洋金属、冶金工、DOWA、

三菱マテなどの、非鉄銘柄、

新日鉄、住金、JEF　HDなどの鉄鋼株も利益確定売りに押されています。

物色対象は、内需銘柄に動いてきており、

プロフィットラボラトリー推奨のヤフーが今日も大幅上昇、

同様に推奨の田辺三菱、第一三共、アスクル、清水建設とどれもしっかりの展開です。

その他目だったところでは、フタバ産業が、決算書の虚偽記載の調査

が進められているとの報道から、一時大きく売られます。

ランキング上位に顔を出していているのは、東北ミサワ、有楽地、

飛島建設、大豊建設、エスリードなどで、不動産、建設業が

上位を占めています。

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♪♪明日以降の考え方♪♪
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さすがに、今日は売られる展開となった一日でした。

それでも、金曜安値を割り込まないところは、

まだまだ強さが残るといったところでしょうか。

物色対象がじょじょに変わってきていますので、

うまくのっていきたいですね。

それでは、今週もがんばりましょう！

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