はるるっぴさんのブログ
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リスクの高いモーゲージ担保証券
ひとりごと日記です。
日本の投資家の中には、株式投資をしているのに
アメリカの代表的な資産担保証券
「モーゲージ担保証券」を知らない人もいる。
ある投資家が言っていた。
「モーゲージ?~何それ?~」
「車のガレージのことか?」
「わしゃ~投資と関係ない話は興味ないわ~」
(^◇^)
日本の債券市場は、日本国債が中心ですが
世界経済の中心であるアメリカの債券市場は米国債が
中心ではない。
代表的なものが資産担保証券のモーゲージ担保証券になる。
このモーゲージに関係しているのが
ファニーメイ・フレディマックです。
ファニーメイ・フレディマックが
たくさん証券化商品を組成し、
なんと自らも保有している。
目先筋のマスコミ報道では
あたかもこの問題が終わったようになっているが
アメリカの住宅価格が下げ止まらないので
金融危機の問題は、ますます悲惨になっている。
参考:日経ビジネス6月15日号8ページのGM関連記事
ファニーメイ・フレディマックが発行している債券を
アメリカ政府は、プロテクト(保護)すると言っている。
ギャランティ(保証)すると言っていない。
プロテクトとギャランティの
意味の違いすらわからない自称専門家もいる。
つまり、時限立法でプロテクト(保護)することは、
その後は、知らんと言っているのと同じ。
さらに、アメリカ政府自体もお金がない。
借金はたくさんある。
日本国債は、90%国内で消化されているが
米国債は、50%しか国内で消化されていない。
このあたりも悩ましい問題です。
実質破綻している
ファニーメイ、フレディマックが認めていないローンが
「サブプライムローン」だった。
(・o・)!
のん気な専門家と違う投資家は
今回の金融危機の問題が構造的な大きな問題であることが
わかる人はわかると思う。
わからない人は、いつまでも株価と同じ反応をすると思う。
ある投資家にフレディマックの話をすると
「新しいマックの商品?おいしいそれ~」
(^^♪
話が通じない投資家が少なくない。
「モーゲージ担保証券」
キーワードのひとつです。
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