貸借倍率

[aaaいうえおさん]

貸借倍率についての質問がありましたので回答させてもらいます。貸借倍率は、エネルギーバランスを予想するのにとても重要です。信用買い残が急激に増えると短期の売り圧力になり、信用売り残が増えると短期の買い圧力になります。これは誰しも分かっている所だと思います。それプラス応用力をつけましょう。相場の仕組み・特徴ですが、相場は、返済の力がかかる方向に動く、トレンドができる傾向があります。大きく相場がもっとも動くときは返済の力がかかったときです。空売りが急増すると買戻し（返済）を狙った買いが入ったり、信用買い残が増えすぎるとふるい落としの売りがでたりと　そんな風にそんぎりさせるようにして大口投資家は動かしてきます。そのような仕組みを理解したうえで、貸借倍率をよめるようになるとよいかとおもいます。貸借倍率を見る上で、一点注意する点があります。貸借倍率が０．２倍とものすごく取り組みがよいからといって株価が絶対 あがるわけでもありません。貸借倍率というのは　信用売り残に対して　信用買い残が何倍あるか？という数字ですから、現物株を無視しております。現物株をプラスしたら、基本買いで持っている人が圧倒的に多いわけです。貸借倍率が0.2倍であっても現物株が売りがでるところではさがります。あと、空売りが多くても下降トレンドならば空売りは含み益ですから、すぐ返済しません。余裕で見ております。だからすぐ買い戻してくれません。だから貸借倍率がよくても下げ止まらないことは多々あります。ここが注意するところです。逆に上昇トレンド中に空売りが増えると空売りは含み損ですから、どんどん返済して株価をさらに押し上げます。テクニカル＋取り組み　両方見る必要があるってことですね。へーボタン押してください＾＾ではお休みです＾＾（スケ助）お役に立ったら右上のランキングクリックしてください＾＾ｖ