何やら最近メディアで商品価格急騰に関する記事が増えてきた。当初は景気観測により実需からの買いを連想させるものであったが、最近は周りも騒がしくなってきた事もあってか、根拠無しに先高感にマインドコントロールされがちな感がある、そうなってくれば、商品価格と連動する資源株が再度クローズアップされてくる。中国株のQさんも日記で取り上げているし。それにしても現状を再確認すると全ては中国の景気回復観測という期待感による。実際、企業業績はそれほど改善していないというか、今期も悪いのが大半。個人的には企業業績が伴っている株高、または来期も増益することが見込まれていることが大前提なため、現状の株高は少し気持ちが悪い。今週の月~火はやや下げたけど、まだ足りない。株は永遠に上昇する事はないが、それがいつまでかは誰にもわからない。後は投資家のリスクの許容範囲による。今までは株式に資金が流入していたから、今後は商品に少し流れるかもしれないという根拠のない第6感を基に今後も市場を注視していこう。