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新型インフル

世界保健機関(WHO)が、フェーズ6はカウントダウン?

【サンパウロ3日綾村悟】南米チリのアルバラ・エラソ保健相は2日、新型インフルエンザに感染していた男性が死亡したと発表した。南米で新型インフルによる死者が確認されたのは初めて。AP通信が報じた。
 死亡したのは、同国南部のプエルトモンに住む37歳の男性、男性の妻も新型インフルの症状を訴えており、病院で手当てを受けている。チリは南米最大の新型インフル感染者を抱えており、同国保健当局は2日、感染確認者が360人に達したと報告した。感染者のうち4人は重体だという。

 季節的に冬に入る南米では、特に大陸南部のチリとアルゼンチンで感染者が増加しており、アルゼンチンの感染者は2日時点で144人となっている。


2009/6/3 22:39
新型インフル感染者、全米50州で1万人超える

 6月1日、米疾病対策センターは新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が全米50州で1万人を超えたと発表。写真はテキサス州ダラスの対策センター。先月1日撮影(2009年 ロイター) [拡大]
 【ワシントン 1日 ロイター】 米疾病対策センター(CDC)は1日、新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が全米50州で1万人を超えたと発表した。
 一方、カリフォルニア州の保健当局は、同州で中高年の男女2人が新型インフルエンザにより死亡したことを明らかにした。同州での死者は初めて。これにより、米国での新型インフルエンザ感染による死者は19人となった。

 カリフォルニア州では、802人が感染もしくは感染の疑いがあるとされ、47人が入院中。ただ、入院患者の大半は、肺疾患や免疫システムの低下、心臓病などの持病があり、糖尿病や肥満または妊娠中の人もいるという。

2009/06/02 12:43
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