はるるっぴさんのブログ

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大きく揺れるUSA

ひとりごと日記です。

雨にも負けず、風にも負けず、インフルエンザにも負けず

日本株は、底堅さを見せている。
信用の「売り方」の整理がされているようにも見える。

実体経済のV字回復であればよいが、
現実は、まだ楽観できないでしょう。


目先、GMのチャプターイレブンの問題に
注目されている様子ですが

イベント・ドリブンやCDSアービトラージの
大口投資家グループの立場

そして

シンセティクCDOの仕組みがわからないと

この問題の重要性がわからない。


投資を少々勉強している人にとっては
著名な学者の説明は、不十分だと思う。


さて、

アメリカが大きく揺れている。

多くの日本人は、
アメリカで何が起きているのかわからない。

(・・?

有名な学者の意見は、あまり参考にならない。
オプション取引の経験もない学者も多い。

(本当の専門家になろうとすれば、
 経験を積んで痛みがわかる必要もある。)


証券会社の社員でも、立場もありますが
めだたない優良企業の
「株主総会」に出席して質問もしたことない方も多い。

ついでに工場見学でもすればよいと思うが、
株式が専門なのに、株主総会に出席したこともない人は、

「想像の世界」で株式の話をしているのでしょう。


そして

著名な専門家は「多数意見」です。


証券会社の若手が言っていた

「投資は、少数意見が勝つと聞きますねぇ~」

(・.・;)


日本は、単一民族の単一国家なので
他民族国家の連邦国家の

アメリカのことが、なかなか理解できない。
もちろん、わたしも理解できません。

何人かのアメリカ人は、日本の市場専門家に
「アメリカを見に来い!」と言った。

「アメリカの野球場を見に来い!」

とは言っていない。


ホームレスや浮浪者やテント生活者がたくさんいる。

アメリカのハーレムに行った女性から聞いた。

「主人と、一緒に行ったけど…ちょっと恐すぎ…」
「体の大きい人がたくさんいて…もう行かないわ…」

真っ青な顔をしてわたしに言った。

(~_~;)


アメリカの経済指標がよくなったとする論調もあるが

今のところ多くの指標は、単なる誤解(誤差)だと思う。
(個人的な考え)


前月を修正して、
それより「まし」になりましたと言っているだけで

対前年比や長期トレンドで見れば、
明らかによくない(悪い)。


野村證券の勉強している証券マンに教えてもらったが

必ず

「月足」
「週足」
「日足」

の順番に見るようにとのことです。


その方は、

「会社は、日本株に対して強気ですけど、
 わたしは弱気です。」

と言っている。


アメリカの住宅が売れているのは、
安い差し押さえ物件が中心です。

中味を見るべきでしょう。


エコノミストが、経済指標を誤解して見ると
結果、市場は、よく間違えることがある。


しかし、

間違いは、「リーマンショックなど」
何かの事件で

「気づく」


逆説的に書くと

何か事件が起きないと気づかないのが
エコノミストでしょう。


株価が急騰したり、暴落したりすると

「どうして~」と考えて調べるでしょう。

(・・?

そのときはすでに遅い。


NYダウが意外と底堅いのは、
見えない空売りが一杯入っているからです。

今は特に短期売買は、
長期投資よりかなりむずかしいと思う。

「わたしはプロです」と自信のある人は別です。


アメリカの実態経済の悪化が進行しているのが
厳しい現実です。

株価は、心理的な面や需給面もあるので
自分の思った違う動きをすることもよくある。

投資の世界は、霧(よくわからない)の世界もある。


次の点は、わたしも多くの専門家と意見が同じですが、
日本経済の回復は、V字型ではなく、L字型になると思う。

世界の政策当局の叡智に引き続き期待したい。


おしまいです。


追伸

会員さんから、本を紹介してほしいと依頼を受けたので
一冊だけ紹介します。


一部の実力のある投資家からも評価されている

原田 武夫氏著

計画破産国家
「アメリカの罠」


あすは、日記なしです。
あさって以降は未定です。
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