「大型経済対策をサポートに今年の企業業績は大幅に好転するにちがいない」といった希望的観測が優先するか、それとも真逆の展開となるか今のところ方向感は定まっていない。今日の売買もそうだが、売り買いが交錯している。ポジション調整がされていると思われるが、様々な憶測を基に、しばらくはボックス相場が継続していくと思われる。今後相場の潮目が変わる可能性があるタイミングとしては、軒並み企業業績が好転している事が決算で明確になるか、中国のGDPや輸出入貿易統計が大幅に悪化した時等、経済見通しが大局的に垣間見えたときを想定していはいるものの、実際うまく売買するのは容易ではない。現在株価を注視している銘柄は下記：914、390、3323、941、1072、763いろいろと重視する点はあるが、原則として業績面で不安がないことが最優先。後は買い入れのタイミングしだい。
